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柾目系

 

     赤柾(伐採時期:2000年2月)

年輪の間隔がそろい、木地部の色合いが良く年輪がはっきりしていてこれだけ揃うのはなかなか無い。
赤柾は、虎斑や根杢のように派手さはないが気品があり硬質で指し味も良いため大変人気のある駒木地です。良い物は虎斑などより遙かに稀少と思う。

 

糸柾(伐採時期:1988年)

糸柾は表面に派手さが無いので高級なイメージはないが将棋を指す側からすると目にやさしいので良い材料でしょう。
又、糸柾はいくらでも採れそうな物であるが、駒の巾いっぱいに年輪の間隔が揃うのはそう簡単ではない。

 

赤柾(伐採時期:2000年2月)

 
 

上記3番目に紹介した木地の2番取りではあるが、年輪の間隔、色合い共赤柾の合格ライン以上である。気品があり硬質で指し味も良いため大変人気のある駒木地です。
この木地は現在蜂須賀師の所で彫駒になる日を待っているところです。何の書体で作られるのか興味津々です。→2010.7月に完成しました。

 

赤柾(伐採時期:2000年2月)完成駒




上記の2000年2月伐採の赤柾は、蜂須賀師によって清安書の彫駒として完成しました。師の素晴らしい彫りと書体が御蔵島の赤柾の魅力をさらに引き立たせています。
尚、この駒はホームページ掲載のため蜂須賀師よりお借りしました。

 

柾目(伐採時期:2000年2月)

 
 

標準的な柾目

 

赤柾(伐採時期:2008年11月)

木地見本(木地の種類)のページの輪切りと同時に掲載した赤柾が2年間の乾燥期間(杉が勝手に決めた期間)が過ぎたので駒木地に整形した。柾目が斜めになってしまっているものもあるが木地としては過去最高である。
残念ながら写真撮影が下手なので左の写真にはフィルターの汚れが写り込み、又、最上部の写真は露出がオーバー気味となってしまった。

 

赤柾(伐採時期:2008年11月)

上記、2008年11月伐採の赤柾と同じ原木から整形した物であるが、輪切りの位置や板木地から切り出した際、年輪の中心に近い部分か、外側に近い部分か等で木肌や年輪の濃さ及び間隔は異なってくる。

 

赤柾(伐採時期:2008年11月)完成駒

上記の2008年11月の赤柾は、蜂須賀師によって宗歩好の彫駒となりました。木地の時の色合いと完成駒では色合いに深みが出ていることが分かります。これは、磨きによるところです。
尚、この駒はホームページ掲載のため蜂須賀師よりお借りしましたので興味のお有りの方は師に直接お問い合わせ下さい。

 

雛駒 板柾混じり(伐採時期:年月不明)

駒研の仲間から依頼されたもので、北田氏から頂いた古い木地(40年以上前と思う)を雛駒サイズに変更。古い木地は完成後、油で磨くと色が一変することが有り完成が楽しみである。
サイズは、玉将で駒尻22.5mm、高さ25mm、厚さ8mmで歩兵で駒尻16.5mm、高さ21mm、厚さ6.5mmとした。

 

柾目(伐採時期:年月)

   
 

 

 


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